食事

納豆の一日摂取量をほんの少し増やすだけでバストアップができる食べ方!

大豆イソフラボン

バストアップしたい人なら、たんぱく質がとっても大事なのはわかっていますよね?胸を大きくしたいのなら、良質なたんぱく質を効率よく摂取していきましょう。

納豆はたんぱく質のなかでも良質で効果の高い食品です。バストアップするにはどんな食べ方をしたらいいのでしょうか?

1日に摂取すべきタンパク質の量

厚生労働省では、女性は1日50gのタンパク質を摂取するよう推奨しています。

一般的な活動量の人なら、体重1kgに対してタンパク質1gが必要な量で健康的な体を維持するには意識しておきたい数値です。

つまり、体重が45~55キロくらいの女性で、バストアップを目指しているなら最低でも50g~60gは毎日摂取するように心がけたいところです。

一度に吸収できるタンパク質量あ限られている

私たちの体は、一度に吸収できるタンパク質の量が決まっていて、だいたい20~30gと言われています。

つまり、一度の食事で20~30gずつのたんぱく質をとって1日全体で60g(グラム)摂るようにすればいいですね。

納豆は1日どのくらい食べるべき?

納豆は1日2パック程度食べても大丈夫です。他にも大豆製品やたんぱく質類を毎日食べる人は、1日1パック程度にしましょう。

納豆のカロリーは1カップ40gで40cal程度です。カロリーのとりすぎにも注意しつつ、良い栄養素がつまった納豆ですが、何事も偏った栄養素も摂りすぎは禁物です。

バストアップを効果的にする納豆の食べ方

大豆たんぱくに含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをし、乳腺細胞を増やしバストの形成を促してくれます。

しかし、納豆など大豆製品だけを食べているのではなく、材料を効率的に消化&代謝を促進してくれるためのビタミン類も合わせてバランスよくとるのが重要ですよ。

つまり、お菓子や甘いスイーツを食べてる余裕はなく、ビタミン類、たんぱく質、炭水化物、脂質、ミネラル(無機質)をバランスよく食べつつ、たんぱく質を忘れずにしっかりいただくのが必須です。

納豆はバランスのよい大豆たんぱく質食品!

納豆には、たんぱく質やカルシウム、ビタミンや鉄分など、いろいろな栄養素がバランスよくたっぷり含まれています。

納豆を食べるだけで、ほとんどの栄養素が含まれているので、栄養バランスを気にしながらバストアップを目指している人にぴったりの食材です。

納豆の効果としてメリットとデメリットもチェックしておきましょう。

納豆の栄養としてのメリット

  • 食物繊維が豊富で便秘対策
  • ナットウキナーゼという栄養素には、血栓ができにくくする作用や血液サラサラ効果も
  • 強い抗菌作用で免疫力アップ
  • 鉄分や葉酸などの栄養素が豊富で貧血予防に

以上のようなうれしいメリットがありますが、食べ過ぎにはやっぱり注意しましょう。

納豆を食べ過ぎるデメリット

  • 1パック40gあたり40~100kcalあるためカロリーオーバーになることも
  • プリン体の摂取量にも注意(1日2パックまでならOK)
  • セレンの摂取量にも注意(1パックあたり約8μgのセレン)

納豆は1日1~2パック程度なら心配はないですが、連日2パックとるのは勧めません。毎日1パックに抑えて、なるべくいろんな栄養素がとれるようにバランス良い食生活を心掛けましょう。

1日3食なら毎食20g弱ずつ取り入れるようにしてみましょう!

まとめ

バストアップには大豆イソフラボンを毎日摂取するのがいいですが、一度に摂取するのは意味がありません。

一回の食事では20グラム程度にし、ほかに新鮮な緑の野菜類や良質の脂質、糖質もきちんと摂りましょう。

納豆以外の食品に含まれるタンパク質量も次に紹介しておきますね。

    食品に含まれるタンパク質量

  • 鶏ささみ100g・・23g
  • 豚もも100g・・20g
  • 牛ばら100g・・11g
  • さんま100g・・23g
  • 鮭100g・・22g
  • ほっけ100g・・20g
  • 卵1個・・6g
  • 牛乳100ml・・3g
  • ヨーグルト100g・・3g
  • 豆腐100g・・6g

これを参考にして、毎回の食事を20gにして1日3食とっていくといいですね。タンパク質を中心としてバランスよく食べるという食べ方は、バストアップだけでなく美容と健康にもとても効果的!

でも、納豆がどうしても食べられない、といった人やどうしてもバランスよく大豆たんぱく質がとれないといった人はサプリメントで補ってもいいですよ。

サプリで補う人は、信頼性のある販売店から買うのがいいですよ。



【参考資料】
ナットウキナーゼ | 日本ナットウキナーゼ協会